人材育成のフレームワークとは?フレームワークの重要性について解説!
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「人材育成においてフレームワークは重要なのだろうか」
「人材育成におけるフレームワークはどう作ればいいのだろうか」
と気になっていませんか。
結論から申し上げますと、中長期的な人材育成を考えたとき、フレームワークでうまく枠組みを作っておくことで円滑な人材育成が可能になる可能性が高くなります。
この記事を読むことで、人材育成におけるフレームワークの重要性について理解することができます。
人材育成のフレームワークで悩んでいる方はぜひ、最後まで読んでいって下さいね。
目次
人材育成におけるフレームワークとは?
フレームワークとは思考の枠組みのことを指します。
人材育成においては、ある程度の人材育成の方向性などについて人事部が主導で枠組みを作るということもフレームワークとなります。
枠組みがあることによって人材育成の方向性をしっかりと決めることができます。
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人材育成におけるフレームワークの重要性
人材育成においてフレームワークを設定しておくことは重要です。
フレームワークがあることで以下のようなメリットがあります。
・中長期的な人材育成計画に非常に重要
・共通認識を持つ
それぞれについて解説します。
中長期的な人材育成計画に非常に重要
人材育成のフレームワークを定めておくことで、中長期的な人材育成計画を立てることができます。
フレームワークがあることである程度の成果の確認や、ルールができるためです。
人材育成の方向性がフレームワークで固まっていることで本来の目的から脱線せずに人材育成をすることができます。
共通認識を持つ
フレームワークがあることで、人材育成に関しては共通認識を持つことが可能です。
枠組みがあれば、ある程度の範囲の中で共通認識を持つことができるためです。
反対に全くフレームワークがなければ、人材育成の方向性やゴールが見えずに共通認識を持つことが難しくなる可能性があります。
途中で人材育成が方針から脱線してしまい、成果を確認する時点になって「こんなはずではなかった」とならないためにフレームワークが必要です。
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人材育成のフレームワークにおける具体例
「人材育成のフレームワークにはどんなものがあるのだろうか」と気になっていませんか。
具体的には、以下の理論が存在します。
・カッツ理論
・氷山モデル
それぞれについて解説します。
カッツ理論
カッツ理論はハーバード大学の元教授のロバート・カッツ氏が提唱した理論です。
・テクニカルスキル(業務遂行能力)
・ヒューマンスキル(対人関係能力)
・コンセプチュアルスキル(概念化能力)
の3つがあります。
フレームワークを行う上で、3つのスキルで人材育成の方法が合っているかどうかなどの判断を行うことができます。
テクニカルスキル・ヒューマンスキルは比較的若手社員に必要とされるのに対して、コンセプチュアルスキルはベテラン層の人材育成の指標に用いられます。
氷山モデル
氷山モデルとは、行動に至るまでの知識・スキルなどの行動に必要な要素である見えていない部分を発見するために重要なフレームワークです。
氷山の一角という言葉にあるように、見えている行動の裏には知識・スキルなどの積み重ねの部分があります。
特に一番重要な行動を生み出すためにはどんな知識・スキルが裏側で必要なのかなどフレームワークを考える上で非常に重要な概念です。
人材育成のフレームワークにおける課題
人材育成のフレームワークにおける課題として、フレームワークに過度にとらわれないことも重要です。
フレームワークを行うことで認識を共有したり、人材育成の方向性がまとまりやすい一方で、フレームワークの中でだけで人材育成をしようとすると肝心の自発的に動ける人材を作ると言った当初の目的から乖離する可能性があるためです。
フレームワークである程度認識の共有をすることも大切ですが、運用に負担が少ないからとフレームワークの認識の中だけで完結させようとすることは避けるようにしましょう。
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人材育成に大切なフレームワークを活用しよう!
人材育成に大切なフレームワークを活用しましょう。
特に中長期的な人材育成を考えている場合には、人材育成計画をせっかく立てたのにも関わらずフレームワークがしっかりしていないと本来の目的から外れた人材育成をしてしまう可能性もあります。
フレームワークで認識を共有して人材育成計画を前に進めつつ、定期的に見直しをかけて人材育成を進めるようにしましょう。
また、人材育成のフレームワークにとらわれすぎないように注意をするようにしましょう。
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