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自己評価表の書き方と例文|仕事の成果を適切にアピールする方法

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自己評価を書きたいけれど、どう書けば良いのか分からない」
自己評価表とは何なのだろうか」
と気になっていませんか。
自己評価表は部下が上司に仕事の成果を伝えるために作成する重要な評価表であり、上司にとっては部下の仕事の成果を見る重要な文章です。
また、人事部にとっては評価をとりまとめ決定する際に確認する重要な書類です。
この記事を読めば、自己評価表について理解することができ、正しい書き方を理解することができます。
自己評価表について悩んでいる方はぜひ最後まで読んでいって下さいね。

自己評価とは何か

自己評価とは社員が評価期間中に行った仕事の評価を自ら行うことを指します。
自己評価を行うことによって社員自身が自分自身のこれまでの仕事の成果を振り返ることができるだけではなく、社員が上司などの自分よりも上位者にアピールする材料となることもあります。
自己評価は仕事の振り返りのためと会社組織の運営のため、非常に重要です。

自己評価表作成する上で重要なポイントと書き方

「自己評価表作成をする上で重要なポイントとは何だろうか」と気になりませんか。
自己評価表を作成する上で重要なポイントとして、以下のポイントがあります。
・自社の人事評価制度に沿って作成する
・数値を用いて客観的にかつ具体的に作成
それぞれについて解説します。

自社の人事評価制度に沿って作成する

自己評価表を作成する場合には自社の人事評価制度に沿って作成することが重要です。理由として、自社が重視している評価があるのにそのことについて触れられていないと人事としても評価をすることが難しくなるためです。
成果か、能力か、熱意かなどの自社の基準に沿って作成することが望ましいと言えます。

数値を用いて客観的にかつ具体的に作成

自己評価表を作成するにあたっては数値を用いて客観的にかつ具体的に作成することが重要です。
ただ単に努力しましたと記載するだけでは文章に説得力が生まれないからです。
出来るだけ参加していたプロジェクト名やプロジェクトの規模・関わっていた仕事で出た成果などを分かりやすく数値を添えて書くようにしましょう。
評価する側もどのような成果をどんな状況であげられていたかを見ることができます。
出来るだけ具体的にどのような業務を・どのように工夫して・どんな成果が出たのかなどを詳しく書くようにしましょう。

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自己評価が高い人と低い人のぞれぞれの傾向

「自己評価が高い人と低い人がいて評価をつけるのが難しい」と悩んでいる管理職や人事は実は多いです。
確かに過大評価をしてアピールしてくる社員もいれば過小評価してあまり仕事をアピールしてこない社員もいます。
バランス良く評価をつけるためには過大評価と過小評価には注意しなければなりません。
しかし、ある程度の傾向を見ながら評価することで対策を取ることは可能です。
・自己評価が高い人の傾向(過大評価)
・自己評価が低い人の傾向(過小評価)
それぞれについて解説します。

自己評価が高い人の傾向

自己評価の高い人の傾向として、仕事が粗く自信満々で細かな仕事が苦手な傾向にあります。
挨拶の元気だけは良いけれどいざ実績を確認してみると営業ノルマが未達であったり、売り上げに波があって安定しないということもあります。
特定の月だけ高い業績を上げているけれど1年に平均して数字をならしてしまえば他の社員と変わらないといったケースもあります。
自己評価が高い人への対処法としては話はしっかりと聞いたうえで「1年の平均売上はいくらだったのかな」など具体的に掘り下げることで対処しましょう。
また、会社はチームで仕事をしているので一人の力だけで本当に仕事をやりきれているのかどうかなども併せて確認してみましょう。

自己評価が低い人の傾向

自己評価が低い人の傾向として、ネガティブで必要以上に仕事の評価を低く見積もってくる傾向にあります。
周囲からすれば「同期の中では群を抜いて優秀なのになんだか元気がないな」という印象の社員です。
また、あまり新しいプロジェクトなどに積極的に参加しない行動力が低い社員も自己評価が低い傾向にあります。
評価面談などを活用して「仕事のレベルはかなり高いことをこれまでもこなしているのだから自信をもって行動して欲しい」と伝えるようにしましょう。

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自己評価表の例文

「実際に自己評価表を作成したいのだけれど、どうすればよいのだろうか」と気になりませんか。
自己評価表の例文として、以下の2つを紹介します。
・管理職から部下へ書く場合の例文
・部下が自分で自己評価を作成する場合の例文
それぞれについて解説します。

管理職から部下へ書く場合の例文(営業職の場合)

売上目標800万円に対して1600万円と200%以上の営業成績を出せており、驚いた。

会社の新商品発売キャンペーンなど会社の製品の力の部分もあるが、既存顧客に対しても補充予定商品を他社から切り替えさせるなど精力的に仕事をしたのだなということが理解できる。

ただ、目標達成にあたっては新商品のキャンペーンをレクチャーしてくれた先輩社員などのフォローをしてくれた人の力も借りての売上である。

今後の課題としては周囲の社員との協調も大切にしながら売り上げをさらに伸ばすことである。

部下が自分で自己評価を作成する場合の例文(営業職の場合)

【実績】売上目標800万円に対して1600万円の売り上げを達成することができた。目標の2倍の数字を出すことができてとてもうれしかった。
成果を出せた要因としては営業所で奨励していた新商品販売にあたってのキャンペーンに際して積極的に勉強会に顔を出し、商品の特徴を捉えることができ、お客様にアピールできたことが大きい。
また、既存顧客に対してのフォローを行い補充予定の商品を積極的に当社に切り替えてもらえるようにお願いした点も高い売り上げ達成に効いたと考えています。

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まとめ

今回は、自己評価表について解説しました。
本文中でも解説しましたが、自己評価表は人事評価制度を運用していく要であり重要です。
上司と部下が双方納得しあって評価をつけることでより良い評価制度ができます。
また、自己評価表があることで評価制度に対する納得感が出ることもあります。

また、自己評価と他社評価の違いを可視化し、本人に気づきを与える施策に360度サーベイが挙げられます。360度評価につきましては、下記の記事をご参照ください。
参考:360度評価とは?多面評価を採用するメリットとデメリット

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HRコラム編集部

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