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360度評価で次世代リーダー育成・リーダーシップ向上を狙おう

2024.06.02 管理職育成

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会社で人事や経営者をしていると、
「会社で管理職のリーダーシップの向上が出来るようにしたい」
「次世代リーダーを選抜したいが、どうすれば選抜できるのだろうか」
と悩んでしまいませんか。
360度評価でリーダーシップを向上させつつ、次世代リーダー育成と選抜を目指してみましょう。
360度評価では部下の感情が分かる共感性の高いリーダーを作り出し、リーダーシップの向上や、次世代リーダー選抜などに非常に役立ちます。
この記事を読めば、360度評価を活用し、リーダーシップの向上と管理職を選抜する方法が理解できます。
管理職のリーダーシップの向上と、次世代リーダーの選抜に悩んでいる企業の方は、ぜひ、最後まで読んでいってくださいね。

【重要】リーダーシップを向上するには、リーダーのスキル・能力よりも部下の共感を得られるリーダー像が必要

リーダーシップを向上するためには、リーダーのスキルや能力よりも、部下の気持ちが分かる共感性の高いリーダーを育成することが望ましいといえます。
いわゆるカリスマ的な属人的なリーダーは替えが利かないため、共感力のあるリーダーが必要であり、育成も可能なためです。
部下の話をしっかりと受け止めて行動できるリーダーは育てられますが、元来、なんとなく発言力があり、人をまとめる力を持っているリーダーは何もしなくても出現する傾向にあり、育成方法も難しいといえます。

360度評価で、部下の気持ちが分かる共感性の高いリーダーの育成を目指そう

360度評価で、部下の気持ちが分かる共感性の高いリーダーの育成を行うようにしましょう。
360度評価は、部下が上司を評価するという性質上、部下がどう上司を評価しているのかを知ることができます。
つまり、部下の望むことを理解できるため、共感し、仕事のやり方などを考え抜くことで、共感性の高いリーダーが生まれる可能性があります。

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リーダーシップ能力の向上の方法は、360度評価でフィードバックを繰り返すこと

リーダーシップ能力の向上の方法は、360度評価でフィードバックを繰り返すことです。
360度評価で上司と部下の評価を相互に確認し、何度もフィードバック面談を行うことが望ましいといえます。
注意点としては、1度で終わるのではなく、評価のたびに面談を実施して、しっかりとフィードバックをする機会を持ち、制度を形骸化させないことです。
導入の序盤は、人事が間に入るなどして、面談の場を持てるように働きかけましょう。

会社側からあるべきリーダー像を明示する

会社側からあるべきリーダー像の明示をするようにしましょう。
リーダーシップ能力を向上させるには、会社側がビジョンを明示することも重要です。
部下からの共感力の高いリーダーを求めているのか、それとも部署全体を動かせる押しの強いリーダーが欲しいのかなど、会社側から明確に求めるリーダー像を提示しないと、どのように振舞えばよいのかリーダー候補者自身も分からなくなります。

リーダーにふさわしい状態となっているか、繰り返しフィードバックすることで向上心を養う

リーダー候補者を育成するにあたっては、リーダーにふさわしい状態となっているかどうかを繰り返しフィードバックするようにしましょう。
上司と部下の間だけのフィードバック面談を行うのではなく、リーダー候補者を育成する目的を達成するために、ときおり人事も面談に加わるなどして、会社の求めるリーダー像を提示して意識付けをしてもらう機会を設けることも大切です。

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次世代リーダーの選抜は、管理職から選抜する

「次世代リーダーを選抜する方法はどうすれば良いのだろうか」と悩んでいませんか。
次世代リーダーの定義にもよりますが、一般的には、役員となって会社全体を動かす人材が次世代リーダーとなります。
そのため、役員候補生である管理職から選抜することが一般的です。

一般的な次世代リーダーの選抜とは、現在の部長職・課長職レベルから、役員候補生を選ぶこと

一般的な次世代リーダーの選抜方法として、現在の部長職・課長職レベルから選抜することが一般的となります。
会社によってどの役職から次世代リーダー候補の管理職とするのかは異なりますが、課長職になれば労働組合などから外れて会社サイドの社員となることから、課長職以上からの選抜をすればよいといえます。
課長職以上であれば会社の経営層からの命令をしっかりと理解しつつ、将来、会社がどうあるべきかなどを考えて仕事をする視野を持っていることも次世代リーダー候補としやすい理由です。

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【次世代リーダー育成のための課題】次世代リーダー育成と選抜のためには、研修よりも360度評価で育成プログラムを内製化することが効果的

次世代リーダー育成と選抜のためには、外部セミナーなどの研修よりも、360度評価で内製化を図ったほうが良いといえます。
理由として、外部セミナーへ次世代リーダー候補を送り出しても、フィードバックが難しいためです。
外部セミナーに頼りきりになると、フィードバックが、感想文を書いてもらって終わりとなる危険性もあります。
360度評価であれば繰り返し評価を行う中で、次世代リーダーを育成し、選抜することができます。

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360度評価を活用し、共感力のあるリーダーを育て、次世代のリーダーを選抜しよう!

360度評価を活用し、共感力のあるリーダーを育てるようにしましょう。
何度も繰り返しフィードバックを行うことで次世代リーダーを育成すると同時に、選抜をすることも可能です。
自社内で360度評価を活用し、評価方法を確立して、育成方法を内製化することができれば、より理想的なリーダー育成と選抜を行うことができるようになります。

こちらの関連記事もご参照ください。
参考参考:360度評価とは?多面評価を採用するメリットとデメリット

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HRコラム編集部

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