離職率を改善するeNPS℠とは?従業員の離職率を改善し人材定着を目指そう!
⇒人事評価(360度評価)の課題をラクラク解決!導入企業満足度90%以上を誇る「CBASE 360」の詳細はこちら
「離職率を改善したいのだけれど、enpsは有効な手段になるのだろうか」
「enpsはどのような制度なのだろうか」
と気になりませんか。
enpsを活用することで社員の定着率の向上に期待が出来るだけではなく、リファラル採用において効果的に採用が出来る可能性が非常に高くなります。
この記事を読めば、enpsについて理解することができ、離職率改善などに有効な手段であることが理解できます。
enpsの効果について気になっている方は、ぜひ、最後まで読んでいって下さいね。
目次
eNPS®とは
enpsとは、従業員がどれだけ自分の勤務する会社を他人におすすめしたいのかの度合いを表したものです。
enpsは「employee net promoter score」の略称です。
日本語では「従業員ロイヤリティ」となり、会社への忠誠心や愛着心を意味します。
eNPS®と従業員満足度調査の違いは何?
enpsと従業員満足度調査の違いとしては、enpsは従業員に対して「あなたのいまいる会社を他人や親しい人に推薦したいですか」と聞くのに対して、従業員満足度調査は「いまいる会社に満足していますか」と聞くという設問の違いがあります。
より本音が出るのは「いまいる会社を他人や親しいに推薦したいかどうか」という設問の可能性が高いです。
自分自身が満足しているかどうかを確認するだけよりも「他人に自信を持って推薦できますか」と聞いたときに出来るかどうかの判断はシビアなものになる可能性が高いためです。
eNPS®のスコアの計算方法とは
enpsのスコアの計算方法としては、0点から10点までで評価をすることになります。
0点から6点までの人を批判者として位置づけ、7点から8点までを中立者とし、9点から10点の社員を推奨者とします。
点数が高いほど自分の会社を他人に推薦したいと考えてくれている可能性が高いということですね。
高い回答回収率、自動グラフ化機能による課題解決への即効性が期待できます。
- 目的に合わせたセミオーダーメイド設計
- 専任スタッフのサポートでとにかくカンタン手間いらず!
- 企業の持続的成長を目的とした改善サイクルを実現
離職率改善等のeNPS®を導入するメリット
「enpsを導入するメリットとしてはどんなメリットがあるのだろうか」と気になりませんか。
具体的には、以下の4つの意味があります。
・離職率を改善して人材定着を行うことができる
・採用コストの削減
・生産性の向上
・顧客満足度向上
それぞれについて解説します。
離職率を改善して人材定着を行うことができる
離職率を改善して人材定着を行うことができます。
理由として、enpsは会社に不満を持っている社員を特定することが可能なためです。
批判者の点数の社員に対して会社として対策を行うことで離職率を低下させることができます。
採用コストの削減
求人媒体に頼らずリファラル採用を行うことによって採用コストを削減することができます。
理由として、enpsでは点数によってリクルーターに推薦するべき社員を知ることができるためです。
会社に理解のある推奨者をリクルーターに選ぶなどの方法をとり、リファラル採用をお願いしてみましょう。
生産性の向上
enpsを活用することで生産性の向上に期待することができます。
理由として、enpsの点数が高い社員を高収益の部署に配置するなどの人事戦略を取ることが出来るためです。
enpsの点数が高い社員は仕事へのモチベーションも高く生産性向上に期待できます。
顧客満足度向上
enpsを活用することで顧客満足度向上に期待することができます。
理由として、enpsでモチベーションの高い社員を選別することが出来るためです。
モチベーションの高い社員であれば顧客のために一生懸命に仕事をするため、顧客満足度の向上に期待することができます。
⇒初めての360度評価導入でも安心!専任担当のサポートでカンタン導入・運用~改善も手間いらず。
離職率を改善するためにeNPS®で企業が行うべき4STEP
「離職率を改善するためには、enpsをどう活用すれば良いのだろうか」と気になりませんか。
具体的には、以下の4STEPを踏みましょう。
・STEP1:eNPS®を構成する3つの分類を活用
・STEP2:eNPS®の質問事項を決定
・STEP3:eNPS®のスコア算出
・STEP4:対象に対して面談等を実施
それぞれについて解説します。
STEP1:eNPS®を構成する3つの分類を活用
enpsを構成する3つの分類を活用するようにしましょう。
点数によって批判者、中立者、推薦者の3分類に分類できます。
点数ごとにどんな対応策を行うのかを決めましょう。
STEP2:eNPS®の質問事項を決定
enpsの質問事項を決定しましょう。
「あなたの働いている職場を他人や知人に紹介することができますか」などの質問項目を設定し、本音を引き出せる質問設定を行うことが重要です。
うまく本音を引き出し、しっかりと改善に繋げられるようにしましょう。
STEP3:eNPS®のスコア算出
設定した質問をベースにスコアを算出するようにしましょう。
よりシビアな点数が出やすい質問を設定することで正確なスコアが出ます。
「あなたがこの会社を気に入っているか」よりも「自信を持って知人や他人に会社を推薦できるか」の方がより本音が出るためです。
スコアをしっかりと算出しましょう。
STEP4:対象に対して面談等を実施
対象に対して面談等を実施していきましょう。
点数ごとに面談を実施していくことで会社で改善するべきことが見えてくるためです。
会社で改善するべき課題が分かれば対応して、点数が高くなるように見守っていきましょう。
eNPS®を活用して離職率を改善しよう!
enpsを活用して離職率を改善するようにしましょう。
enpsはよりシビアに本音を引き出すことができるため、非常に改善策を打ちやすい調査方法となっています。
ぜひ、enpsを活用して離職率を改善し、生産性を向上させましょう。
「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。