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人材ポートフォリオとは?人材ポートフォリオで適材適所を実現しよう!

2021.06.23 人材育成

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人材ポートフォリオとは何を指すのだろうか」
人材ポートフォリオとは?よく聞くけどいまいち具体的なイメージが持てない」
結論から申し上げますと、人材ポートフォリオとは企業が事業を行うために必要な人材がどんな能力の人材なのか等の人材の構成要件を示す分析ことを指します。
つまり人材ポートフォリオは人材の適材適所を知るための手段ということです。
この記事を読めば、人材ポートフォリオについて理解することができ、自社の人事に活かせるかどうかを判断することができます。
人材ポートフォリオとは何かを知りたい、と考えている方は最後まで読んでいってくださいね。

人材ポートフォリオとは?

人材ポートフォリオとは、企業が活動を行う上で必要な人材像を反映した分析のことを指します。
人材ポートフォリオを活用することによって人材の適材適所を実践しやすくなります。
以下のような業務を行う際にも人材ポートフォリオは活きてきます。
・採用
・採用計画の作成
・人事異動
・部署内における人材の配置や業務采配の決定時
・人材育成
人材採用にも「どんな人材がいればわが社はもっと発展できるのか」などを考えることができるようになりますし、人事異動などで「どこにどんな能力の人材がいればわが社はより成長できるのか」といったことも予測できるようになります。

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人材ポートフォリオを行う目的は適材適所による人材の能力最大化

人材ポートフォリオを行う目的は適材適所による人材の能力最大化にあるといえます。
人材ポートフォリオで人事異動などの決定時に「どんな人材をどの部署に配属すれば生産性が最大にアップするのか」などを把握できると同時に「特定の能力を持った人材をどこに配属すればより人材の能力を伸ばすことが可能なのか」といった観点を持つことができるためです。
適材適所が達成されやすくなるため、より人材の強みを伸ばす方向性での人事異動などを行うことが可能です。

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人材ポートフォリオを行うメリット

「人材ポートフォリオを行うメリットはどんなところにあるの」と気になりませんか。
人材ポートフォリオを行うことによって適材適所だけではなく会社全体の生産能力アップにも期待できます。
具体的には、以下のメリットがあります。
・適材適所の実現
・生産性の向上
・社員のモチベーションアップ
それぞれについて解説します。

適材適所の実現

人材ポートフォリオを行うことによって、適材適所の実現が可能となります。
人材ポートフォリオは自社にとってどの部署にどんな能力の人材が何名必要かなどの詳細な情報を分析することができるためです。
分析された情報をベースにして採用や人事異動・配置を行うことによって自社にとってベストな人材配置が行える可能性があります。

生産性の向上

人材ポートフォリオを作成した上で計画的に人材配置などを行うことで生産性の向上に期待することができます。
理由として、社員の持っている能力や性格に合わせてベストな部署に配属される可能性は高くなるためです。
能力や特性にマッチした部署で社員が仕事をすればより仕事の生産性向上に期待できます。

社員のモチベーションアップ

人材ポートフォリオで社員に対してモチベーションアップが起こる可能性があります。
適材適所な部署に配属されることによって、仕事の成果が出やすくなる可能性があるためです。
仕事の成果がしっかりと出せるようになるとモチベーションが上がり社員が仕事に全力で打ち込めるようになります。

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人材ポートフォリオ作成の手順

「人材ポートフォリオの作成の手順ってどんな手順なのだろうか」と気になりませんか。
人材ポートフォリオの作成の手順として、以下の手順があります。
・目標を設定
・2軸を先に決定する
・2軸に加えて人材4分類を決定する
・現状把握
・適材適所の人員配置を実行
それぞれについて解説します。

目標を設定

人材ポートフォリオを作成するにあたって重要なのは目標を設定することです。目標設定がなければポートフォリオを作成しても活かす方法が分からなくなる可能性があるためです。
会社の掲げる経営目標などを達成するためなど、まずは人材ポートフォリオを作成して達成したい目標を決定するようにしましょう。

2軸を先に決定する

目標を決定することができたらまず2軸を決定しましょう。
総合職型(ゼネラリスト)か専門職型(スペシャリスト)かの2軸で人材像を分けます。
日本型雇用では従来は総合職型のキャリアパスを掲げていたので大手企業や中堅規模の社員数の企業ではどうしても総合職型が多くなる傾向にあります。

2軸に加えて人材4分類を決定する

2軸に加えて人材の4分類を決定するようにしましょう。
以下の4分類があります。
・クリエイティブ人材
・マネジメント人材
・エキスパート人材
・オペレーション人材
クリエイティブ人材は高い専門性を持った人材のことを指します。
マネジメント人材は人材管理など管理職的な役割をもって仕事を推進していく役割です。
エキスパート人材は特定の分野に特化した能力を持つ社員のことを指します。
オペレーション人材は組織で決定されたことを着実に進むべき方向に推進することができる特性を持った人材のことを指します。

現状把握

人材4分類に現在在籍している社員を振り分けていき、現状把握をするようにしましょう。
どんなタイプの社員が特定の部署に多いのかなどが把握できるため人材不足に陥っている部署を見分けることができます。
特にマネジメント人材ばかりが多くになっている部署には注意するようにしましょう。
管理職タイプの社員が多い部署では実際に手を動かす若手社員が少なく見かけ上は社員数が多くても実際には全く業務が回っていない可能性もあります。

適材適所の人員配置を実行

現状把握ができたら適材適所の人員配置を実行するようにしましょう。
各部署の所属長との面談と、一般社員との面談を並行して進めつつ希望を取っていくようにしましょう。
現場の所属長にはどんな人材が欲しいのかを最終確認し、一般社員にはどんな部署で働きたいのかの希望をしっかりと取るようにしましょう。

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人材ポートフォリオを活用して組織を活性化させよう

人材ポートフォリオを活用して組織を活性化させましょう。
人材ポートフォリオを作成することによって適材適所が実現でき、社員がイキイキ働ける可能性がアップします。
ぜひ、自社の社員の人材タイプを把握してみましょう。

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まとめ

今回は、人材ポートフォリオとは何かについて解説させていただきました。
人材ポートフォリオは自社にどんな人材がいるのかを把握する手段です。
特に本文中でも解説させていただいた適材適所の達成によるメリットに注目してみてください。
人材ポートフォリオを設定することで組織の生産性向上などを狙うことができます。

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HRコラム編集部

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