人材戦略と人材育成、360度フィードバックの重要性
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「人材戦略を達成するために人材育成の方法について知りたいけれど、どうすればいいのだろうか」
「人材育成の手法として360度フィードバックを考えているのだけれど、どうすればうまくいくのだろうか」
と気になりませんか。
人材戦略を活かし、人材育成を行うことで会社目標と個人目標がマッチして人材育成がうまく進められる可能性があります。
この記事を読めば、人材戦略や人材育成方法について理解し、360度フィードバック手法の取り入れ方も理解することができます。
人材戦略や人材育成、360度フィードバックについて悩んでいる方はぜひ、最後まで読んでいって下さいね。
目次
人材戦略とは?
人材戦略とは、企業の経営戦略を実現させるためにどう社員を採用し確保するのかといったことや、人材育成をどのように行うのかといったことを決める重要な戦略のことを指します。
企業ごとに良いとされる人材戦略は異なりますが、重要なことは企業の生産性を高めることを目的とするべきだということです。
また、他の企業でうまくいった戦略が自社でも通用するかは分かりません。
自社の抱える課題に合わせて最適な人材戦略を考えて設定することが重要です。
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人材戦略と経営戦略の関連性
人材戦略と経営戦略の関連性として、経営戦略を達成するために人材戦略を考える必要性があるということです。
グローバル化やデジタル化、そして少子高齢化が加速していく現代においては経営上の課題がそのまま人材戦略につながってくることもあるためです。
例えばデジタル化に対応するためにはIT等に精通した社員を増やしていく必要性があります。
経営戦略としてデジタル化を考えているのだとすれば、人材戦略としてIT人材の育成がなければならないということです。
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人材戦略と人材育成を連動させる
人材戦略と人材育成を連動させることは非常に重要です。
理由として、人材戦略と人材育成の方向が違えば達成は遠くなるからです。
人材戦略としてデジタル人材育成が急務だと設定されているのに人材育成のプログラムの中にIT教育等が設定されていなければ目標達成は難しくなります。
自社の人材戦略と人材育成のつながりをしっかりと意識して取り組むことが重要です。
人材戦略を達成するために意識すべきこと
「人材戦略を達成するために意識すべきことっては?」と気になりませんか。
人材戦略を達成するためには人材に関するあらゆることを最初から設計することが重要となります。
具体的には、以下のことを意識することが重要です。
・採用から設計する
・研修等を積極的に行う
・フィードバックを細かく行う
それぞれについて解説します。
採用から設計する
人材戦略を達成するために重要なことは、採用という人材の入り口から設計をすることです。
会社の方針に合わない人材を採用し続けても達成は遠ざかるためです。
会社の方針に合った人材を採用しましょう。
研修等を積極的に行う
人材戦略を達成するためには積極的に研修などを行うようにしましょう。
多忙な日々の中で「そもそも人材戦略は何だったのか」ということを忘れがちになることもあるからです。
研修等を開催して人材戦略を振り返るようにしましょう。
フィードバックを細かく行う
人材戦略を達成するためにはフィードバックが重要です。
経営陣を含めて、上司や部下にフィードバックする機会を持つようにしましょう。
人材戦略を達成するために現在できていることと出来ていないことを伝える機会を持つことが重要です。
フィードバックで共有された仕事情報をベースにどのように仕事を進めることが良いのかが理解できます。
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人材育成手法
「人材育成手法にはどんな種類があるの」と気になりませんか。
人材育成の手法には自ら能力を伸ばすように手助けするものから、社員同士のフィードバックの中からお互いの能力を伸ばすような手法があります。
人材育成手法には以下の方法があります。
・360度評価
・OJT
・OFFJT
・自己啓発
それぞれについて解説します。
360度評価
人材育成手法として360度評価は有効な手段です。
360度評価は上司や部下が相互に評価をし合うためです。
人材戦略上、重要とされている仕事をしっかり進められているかどうかなどをお互いにチェックすることが可能です。
フィードバックを重要視しているので仕事の成長などもチェックでき、円滑に人材育成を進めることも可能です。
OJT
OJTは先輩社員の仕事の仕方を見て後輩社員が仕事を覚える人材育成手法のことを指します。
先輩社員が自分の仕事をしながら後輩の仕事をサポートすることができるので仕事上困っているところを先輩社員が見抜きサポートしやすくなります。
先輩社員自身も後輩社員の仕事を見ながら自分自身の仕事を改善するきっかけを得ることもできます。
OFFJT
OFFJTは研修などに参加して座学で知識や技術を得る教育手法のことを指します。
OJTは仕事を進めながら人材育成を進めるのに対してOFFJTは完全に仕事の手を止めて知識や技術を吸収する人材育成手法となります。
OFFJTは会社を挙げて取り組むべきことに社員を集中させる人材育成手法です。
自己啓発
自己啓発は社員が自発的に仕事に必要な知識や能力を身に着ける人材育成手法です。
自己啓発は本来、社員が自主的に行うべきことではありますが、会社側が書籍代を負担したり外部研修への費用を立て替えることで望ましい能力を身に着けてもらうことも可能です。
自発的に仕事に取り組むことができる自立型人材の育成にもつながってきます。
360度フィードバックの重要性
360度フィードバックは非常に重要です。
昨今の人材育成はフィードバックを中心としたものが重要視されているからです。
上司や部下がお互いにフィードバックを行い仕事の進め方を振り返ることで人材戦略の達成のために必要な仕事の進捗を確認出来るだけではなく社員の成長も早くなるからです。
まとめ
今回は、人材戦略・人材育成・360度フィードバックについて解説させていただきました。
本文中でも解説させていただきましたが、人材戦略を根幹に据えて人材育成を行うことが重要です。
また、360度フィードバックを積極的に行うことで人材戦略の達成に寄与する可能性も高いです。
「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。