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健康経営とは?健康経営を推進し、経営力の高い企業を目指そう

2022.04.22 その他

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「健康経営とはどのようなものなのだろうか」
「健康経営という言葉を聞いたけれど、具体的にどのようなことを指すのだろうか」
と気になりませんか。
健康経営とは、社員の健康状態を良好に保つことで、長く会社経営を安定させる考え方のことを指します。
この記事を読めば、健康経営について理解することができます。
健康経営について気なっている方はぜひ、最後まで読んでいって下さい。

健康経営とは

健康経営とは、社員の健康に関して、会社が積極的に介入し、健康状態を良好に維持することで経営面に成果を残す戦略のことを指します。
勤務している社員の健康状態が良ければそれだけ長く働いてもらうことが可能です。
日本は少子高齢化に直面しており、定年年齢の引き上げや高齢者雇用の推進を積極的に行っています。
健康経営を実践することによって戦力を長く確保できることで、経営上プラスになるということです。

健康経営が注目される社会的背景

「なぜ健康経営が注目されているの」と気になりませんか。
健康経営が注目されている理由として、以下の理由があります。
・医療費の増大
・企業側のリスクヘッジが重要視されている
それぞれについて解説します。

医療費の増大

健康経営に注目される社会的な背景には医療費の増大があります。
日本は医療費が増大傾向にあり、健康保険組合の大半が赤字となっています。
日本の健康保険制度は本人負担が3割ですが、残り7割は健康保険組合に収めている保険料から補填することになります。
結果的には、7割の負担額を健康保険組合に収められた保険料だけでは賄うことができず、赤字を補填している状態です。
この状態を解消すべく政府が民間企業に対して社員の健康管理を徹底するようにお願いしているという背景があります。

企業側のリスクヘッジが重要視されている

健康経営には、企業側のリスクヘッジが重要視されているという事情があります。
なぜなら、労災リスクを減らし、社員が勤務中に病気になるリスクを減らすことにつながるためです。
労災が起これば会社は責任を問われますし、社員が勤務中に病気になれば相関関係を疑われ訴訟にも発展しかねません。
ですから、健康経営を実践することは労務リスクを減らすことにつながると言えるでしょう。

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健康経営に企業が取り組むメリット

「健康経営に企業が取り組むメリットはどのようなものなのだろうか」と気になりませんか。
健康経営に企業が取り組むメリットとして、以下のメリットがあります。
・企業イメージが良くなる
・生産性が上がる
・社員のモチベーションアップ
それぞれについて解説します。

企業イメージが良くなる

健康経営に取り組むことによって、企業イメージが良くなるというメリットがあります。
なぜなら、健康経営を行うことで社員の健康への配慮ができる企業だと世間から理解してもらえるためです。
健康経営を推進することでクリーンな企業イメージを得ることも可能です。

生産性が上がる

健康経営に取り組むことによって、生産性が上がりやすくなります。
なぜなら、社員が健康で働ける期間が長くなるためです。
高齢になっても健康体の社員が増える事で、事業展開にも良い影響があります。

社員のモチベーションアップ

健康経営に取り組むことによって、社員のモチベーションがアップします。
健康経営では精神的な側面も含めて健康状態に配慮されるためです。
社員が健康で長く働くためにはどんな環境が理想なのかを追求することで、結果的にはモチベーションが上がります。

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健康経営に企業が取り組むデメリット

「健康経営に企業が取り組むデメリットはどのようなものなのだろうか」と気になりませんか。
健康経営に企業が取り組むデメリットとして、以下のデメリットがあります。
・経営陣の理解が必要
・健康経営の費用対効果は出しにくい
・健康経営の目標設定が難しい
それぞれについて解説します。

経営陣の理解が必要

健康経営には経営陣の理解が必要となります。
なぜなら、効果はすぐに出ないためです。
健康経営には時間がかかることを理解してもらう必要性があります。

健康経営の費用対効果は出しにくい

健康経営の費用対効果は出しにくい側面があります。
なぜなら、計測が難しいためです。
どのように費用を算定し、どのように効果を測定するのかが難しいです。

健康経営の目標設定が難しい

健康経営の目標設定は難しい側面があります。
なぜなら、健康状態についてはどの状態がベストなのかを決めることが難しいためです。
社員全員が重大な病気にかかっていないことが良い状態なのか、それともBMIが低いことが重要なのかなど、どれが本当に良い状態なのかを決めることは難しいです。

健康経営の取組をするべき企業の持つ特徴

「健康経営に取り組むべき企業はどのような企業なのだろうか」と気になりませんか。
健康経営の取組をするべき企業の特徴として、以下の特徴があります。
・メンタル不調の社員が多い
・ストレスチェックの結果が悪い
・高齢の社員が多い
それぞれについて解説します。

メンタル不調の社員が多い

メンタル不調による長期欠勤者が多い企業ほど健康経営に取り組むべきです。
なぜなら、メンタル不調者が出るということはそのまま放置すると大きなリスクを企業が抱えることになるためです。
例えばパワーハラスメント常習者がおりメンタル不調になってしまう社員が多いといったケースでは早く改善策をする必要性があります。
また、残業時間が多すぎる場合も同様です。
メンタル不調による長期欠勤者が多い会社ほど、健康経営に取り組みましょう。

ストレスチェックの結果が悪い

ストレスチェックの結果が悪い企業は、健康経営に取り組むべきでしょう。
なぜなら、ストレスを抱えた社員が多い企業ほど改善するべきことが多いためです。
会社の風土を変えるために行動を起こす必要性があります。

高齢の社員が多い

高齢の社員が多い企業は健康経営に取り組みましょう。
なぜなら、社員が年齢を重ねるほど、健康管理が重要となるためです。
会社内で社員が高齢化しても、長く働ける環境を健康経営で作りましょう。

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健康経営に取り組む企業の事例

「健康経営に取り組む企業はどんな取り組みをしているの」と気になりませんか。
健康経営に取り組む企業事例として、以下の事例を紹介します。
・ネッツトヨタ山陽株式会社
・ナガオ株式会社
それぞれについて解説します。

ネッツトヨタ山陽株式会社

経済産業省によると、ネッツトヨタ山陽株式会社では健康経営の取組が行われているそうです。
参考:経済産業省 健康経営優良法人 取り組み事例集

社員に万歩計を支給し計測することや社員食堂のメニューに工夫をするなどしているそうです。
社員が健康で長く働けるような体力づくりを積極的に行っています。

ナガオ株式会社

経済産業省によると、ナガオ株式会社では健康経営を実践しているとのことです。
参考:経済産業省 健康経営優良法人 取り組み事例集

食生活の改善のための健康チェックや、マラソン大会を実施されているようです。
生活習慣病を予防するためにしっかりと取り組みをされています。

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まとめ

今回は、健康経営について解説させていただきました。
健康経営とは、社員の健康状態を良くすることを経営上重要な戦略と考えることを指します。
健康経営を実践することで社員が長く勤務することができるなどのメリットがあります。
ぜひ、健康経営を実践してみましょう。


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HRコラム編集部

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