メタバースとは？仮想空間をフル活用して仕事の幅を広げよう！

⇒【マンガでわかる】「360度評価」のメリットやデメリット、失敗しないための導入方法が詳しく学べる資料を1分でダウンロード

「メタバースとはどのような意味なのだろうか」
「メタバースとは何を指しているのだろうか」
と気になりませんか。
メタバースとは仮想空間を指した言葉です。
この記事を読めば、メタバースについて理解することができます。
メタバースについて気になっている方はぜひ、最後まで読んでください。

メタバースとは

メタバースとは、仮想空間という意味です。
メタバースという言葉は英語の「meta：超越」と「universe：宇宙」を組み合わせて出来た言葉です。
現実とは異なる3次元に存在する空間をメタバースといいます。
メタバースを簡単に解説するとコンピューターやコンピュータネットワークの中に作られた空間に人間が参加するということです。
現在流行しているVTuberやSNSなども広く見るとメタバースです。
これまでSFの世界だとされてきたメタバースですが、VR技術の発達などで現実の世界となる可能性があります。

• 目的に合わせたセミオーダーメイド設計
• 専任スタッフのサポートでとにかくカンタン手間いらず！
• 企業の持続的成長を目的とした改善サイクルを実現

⇒「CBASE 360°」の詳細を見る

メタバースと内閣府のムーンショット目標

メタバースと内閣府のムーンショット目標は連動しています。
絵空事ではなく政府は2050年までに日本人が仮想空間で生活することを想定していると内閣府は発表しています。
参考：内閣府　ムーンショット目標
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
人が複数のアバターとロボットを活用することによって肉体的な制限から解放され、新しい生活様式を実現させることを目標としています。
まるでSFのような世界ですが、現実的には政府は目標年度を決めて様々な開発に前向きに取り組もうとしているということです。

⇒初めての360度評価導入でも安心！専任担当のサポートでカンタン導入・運用～改善も手間いらず。

メタバースを人事領域に適用するやり方

「メタバースはどのように人事領域に力を発揮するのだろうか」と気になりませんか。
メタバースは仮想空間を活用して仕事をすることが想定されています。
そのため、以下のような形でメタバースが人事領域で活躍する可能性があります。
・人材採用
・人材交流
・イベント開催
・福利厚生
・研修への活用
それぞれについて解説します。

人材採用

メタバースは人材採用に活用できる可能性があります。
なぜなら、メタバースではアバターなどを活用して3次元空間で人と話せるためです。
これまでは面接に関して、会社まで移動して面接を受けることや、Web会議システムなどを活用してリモートで面接をすることが多かったです。
時間的な制約や場所の制約が大きかったといえます。
しかし、メタバースが発達すればいつでも仮想空間にアクセスできるため、制約がありません。
例えば外国の現地で働く優秀な人をスカウトすることも容易になりますし、タイミングが合えばすぐに採用面接をすることが可能です。

人材交流

メタバースの技術は、人材交流を活発化させる可能性があります。
なぜなら、時間的な制約や場所の制約がなくなり、好きなタイミングで他者と交流できるためです。
例えば、技術職同士の知見を深め合うための交流会や海外に拠点のある企業が海外現地法人と交流することも可能です。
技術職同士の交流などに関してはメタバース上であれば端末に保存したデータなどもすぐに共有可能です。
また、海外の拠点の従業員と連絡を取り合う際も素早く行えるため非常に便利です。

イベント開催

メタバースの人事領域での活用で最も現実的なものは、イベント開催です。
なぜなら、人材採用のためのイベントに参加せずとも、仮想空間でイベントを行えるためです。
例えば、新卒を採用するためにこれまでは大学の主催するイベントや、転職支援会社などの主催するイベントに参加することが一般的でした。
メタバースが活用できれば、わざわざ就活イベントなどを開催するために移動をするなどの時間的なロスがありません。
また、自社内で就活イベントを行う必要性がないため、スペースが空きます。
応募者としてもこれまでよりも気軽に参加できるようになるため、より多くの応募者に会社を知ってもらえる可能性が高くなります。

福利厚生

メタバースの活用方法として、福利厚生としての活用方法があります。
例えばVRヘッドセットなどを福利厚生として支給するといった方法です。
政府も真剣に取り組んでいるメタバースに少しでも興味のある人材を増やす取り組みを行うことは重要です。
メタバースの時代が到来した際に、すぐに対応できるような社員を育成する一貫として福利厚生でメタバース関連の製品を社員に支給してみましょう。

研修への活用

メタバースは研修への活用も可能です。
仮想空間を活用することによって、新入社員同士の横の連携や先輩社員とのコミュニケーションを取ることが可能です。
また、メタバースの新入社員研修活用はすでに凸版印刷株式会社が実装しています。
参考：凸版印刷　凸版印刷、メタバースでの交流を取り入れた新入社員研修を
フルオンラインで実施
https://www.toppan.co.jp/news/2022/03/newsrelease220330_1.html
凸版印刷においては2018年から3年連続で新入社員研修にメタバースを活用し、仮想空間で新入社員研修を完全フルリモートで行ったとのことです。
すでにメタバース技術をフル活用して研修を行っている企業があるということです。

メタバースに参入表明している企業事例

「メタバース事業に参入表明している企業はどのような企業なのだろうか」と気になりませんか。
メタバースに参入表明している企業事例として、以下の企業事例があります。
・グリー株式会社
・KDDI株式会社
それぞれについて解説します。

グリー株式会社

グリー株式会社は、メタバース事業に注力していると日経新聞で報道されています。
参考：日経新聞　グリー、メタバース事業に注力　SNSの延長にアバター
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2915Y0Z20C21A9000000/
100億円規模の投資を実施していくとのことです。
アバターの姿で交流し、ライブ配信やゲームを楽しめるアプリを提供するとのことです。

KDDI株式会社・東急株式会社・みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社・一般社団法人渋谷未来デザイン

KDDI株式会社・東急株式会社・みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社・一般社団法人渋谷未来デザインはバーチャルシティコンソーシアムを発足しています。
参考：バーチャルシティコンソーシアム
http://shibuya5g.org/research/
バーチャルシティコンソーシアムは、渋谷区が公認するバーチャル上の渋谷となっているそうです。
メタバースを活用し、新しい都市づくりに挑んでいます。

⇒CBASE 360°で自社の人事課題を解決する

メタバースを活用し、先進的な企業を目指そう

メタバースを活用し、先進的な企業を目指しましょう。
メタバースの技術は時間的な制約や場所の制約から人間を解き放ち、様々な可能性を与えています。
いち早く積極的にメタバースを理解し、研修などに活用できれば大きな注目を浴びる可能性があります。

⇒万全のセキュリティ・専任担当者の徹底サポートで担当者の負担軽減！年間80万人以上が利用、顧客満足度91.1％の「CBASE 360°」

まとめ

今回は、メタバースについて解説させて頂きました。
メタバースとは、仮想空間のことを指しており、言葉は「meta：超越」と「universe：宇宙」を組み合わせています。
メタバースは絵空事ではなく、2050年までに政府は真剣に仮想空間を活用して人間が生活する未来を描いています。
メタバースが人事領域の中で活躍する可能性が高いとされているのは、以下です。
・人材採用
・人材交流
・イベント開催
・福利厚生
・研修への活用
特に社員研修に関してはすでに実施している企業が存在しており、メタバースを意識して活用している企業がこれから増える可能性を示唆しています。
また、採用領域においては時間的・場所的な制約がメタバース上ではなくなる可能性が高く、優秀な外国人の人材を採用しやすくなるといった大きなメリットに期待できます。
メタバースを活用して先進的な企業を目指しましょう。

• クラウド型360度評価支援システムなら
  「CBASE 360°」

  

• クラウド型360度評価支援システムなら
  「CBASE 360°」
  

  ■わかりやすいレポートで自己分析！
  本人評価と他者評価のギャップから、対象者の強みと課題を明確にします。
  ■フィードバック業務の負担も大幅削減！
  自動リマインドで徹底管理！改善計画の確認や振り返りの失念を防止します。

「CBASE 360°」について詳しくはこちら

HRコラム編集部

「CBASE 360°」は、株式会社シーベースが提供するHRクラウドシステムです。経営を導く戦略人事を目指す人事向けのお役立ち情報をコラムでご紹介します。